社長ブログ

テレビドラマだって…

  • 2018.3.20

最近、テレビドラマを見る機会が減っているが、もともとは好きな方だ。よく見るのは歴史もの(大河)とビジネスドラマ。大河ドラマは、「史実に反する」「脚色が過ぎる」との批判の声もあるが、一つのフィクションドラマと思えばいい。楽しみ方はあるものだ。明治維新150周年に当たる今年は、幕末で活躍し、維新の三傑の一人である西郷隆盛を主役とする「西郷(せご)どん」が人気を博している。

ビジネスドラマは、ここ近年で言えば、「半沢直樹」や「陸王」に代表される、池井戸潤原作でTBS日曜21時からの枠である日曜劇場が好きだ。日曜日の夜に、心がスカッとするこれらのドラマは、翌日から一週間が始まるビジネスマンとっては、憂鬱さを払拭させ、月曜からスムーズに仕事に入れるスイッチ効果を持つ。

(ちなみに、夕方18時から始まる「サザエさん」は、その昔、サラリーマンを憂鬱にさせたようだ。番組内容ではなく、番組が始まると明日からの一週間を意識し始める、その時間帯ということらしい。)

現在、この日曜劇場の枠で放映されていたのが、「99.9」。3月17日をもって最終回を迎えた。

このドラマの概要はずばり以下のとおり。

「日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)は、99.9%。世界一の有罪率を誇っており、司法制度の高い信頼性の証明ともいえるが、そこには大きな落とし穴が隠されている。一旦起訴されると、検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがちなのだ。さらに、刑事事件を専門に扱う弁護士の数も極端に少ないため、丁寧に検証することは極めて困難となってしまう。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”にたどり着いたことにはならない。本ドラマは、最後の0.1%まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語である。」(HP抜粋)

このドラマの面白いところは、法廷ドラマで一般的な弁護士VS検察という構図ではなく、
弁護士VS裁判官(裁判所)という構図であるところ。弁護士・検事・裁判官のトライアングルのバランスが崩れる中で、司法の闇の部分にフォーカスし、それに弁護士が立ち向かっていくところである。

推理的要素にコミカル的要素が加わり(個人的にはこの部分はいらなかったが)、幅広い年齢層に指示を得た模様。最終回は2時間スペシャルであった。通常の3ヵ月の枠でのドラマでは珍しい対応。人気の表れである。

月9の視聴率低迷など、テレビドラマの不振が叫ばれて久しいが、昨今のNHK連ドラの人気など、他の娯楽やメディア媒体がこれだけ発展しようとも、人気を博すドラマも中にはある。時代のニーズを掴み、今までの視点を変え、新鮮で意外性があり、すがすがしさのあるものが人気ドラマの共通点ということだろうか。

ちなみに「西郷どん」は、撮り溜め中でなかなか観賞できていない。時代の変革者から学ぶことは多いはずだ。例えフィクションであっても、それは見る側がどう捉えるかだ。

そういえば最近、「命にかかわるほどの肥満に悩む西郷さんのダイエット法」というネット記事を見た。現代風に言えば、「ウォーキングの徹底」ということだった。

どの時代でも、どんなに忙しくても、一番大事は健康、ということを学ぶ記事だ。

命にかかわるほどの肥満に悩む西郷隆盛が実践したダイエット法

テレビでもネットでも新聞でもなんでもいい。何事からも学ぶ姿勢を大事にしたい。