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社長ブログ

2025.12.22

定点観測@諏訪

定点観測。一般的には天気予報や警報の発表、地震や津波、火山の観測を行っている気象台の役割であるが、その概念は様々なものに応用されている。

会社経営では毎年の決算がそれで、会社の現状認識や例年との比較、傾向を把握し、将来の予測や計画を立てる。定期監査もこの考え方に即しており、現状把握や傾向、問題発見の観点から、多方面でのマネジメントシステムに導入されている。

身近のところでは日々の体重測定なんかもこれにあたる。5年ほど前、コロナ渦に入る前の頃、体重が増えてどうしようもなかった。そこで毎朝起床後の体重測定を行い、スマートフォンのアプリに記録し始めた。毎日自分の体重を意識することで、初期のダイエットには成功。その後は成果が伸び悩んでいるものの、アプリへの体重入力は今でも日課にしている。

毎年12月、年末に諏訪を訪れる。目的は16kmある諏訪湖を走ること。若いころは夏の暑い時期にもチャレンジしていたが、今の体力と昨今の夏の暑さでは自殺行為に等しくなったため、寒くなった12月に走っている。1年間無事過ごすことができたことを諏訪大社にお礼をし、かれこれ15年ほど続けている。

定点観測の話に戻るが、この諏訪湖ランが自分にとって一つの定点観測である。仕事も遊びもある程度戦闘モードでなければ充実しないだろうし、その戦闘モードを担保するのは気力と体力だと思っている。40代終盤を迎え、自らの気力体力がどう推移しているのか、その測定のために諏訪湖がある。とはいえ、当然16kmという長距離になるとそれなりに練習が必要になるし、逆に練習を重ねると成果が数字(時間)となって表れやすいのもまたランニングの特徴。今年は自己ベストタイムを大幅更新、具体的には16kmを1時間30分(1kmにつき5分37秒くらいのペース)切る目標としていた。

しかしながら11月初旬、諏訪湖ランを1か月に控えて練習を本格的に行おうとしていたちょうどその時期、ちょっとした不注意から右足首を捻挫…。捻挫自体は10日ほどで完治したが、練習で追い込むことができず、準備不足のまま当日を迎えた。

不思議なことに、結果はここ数年でベストタイムを記録したが、目標の1時間30分(5分37秒/kmペース)切りはならず。来年へ持ち越しとなった。ただ定点観測的にはむしろちょっと成長していた(タイムが短縮した)ので喜びと悔しさ半々。

戦闘モードを持続し、来年こそは目標達成を目指す。

管理しているアプリ上では、自己ベストを達成!

今年の諏訪湖も比較的暖かった。かつては御神渡りが見れたのだが…
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