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社長ブログ

2023.08.03

国道16号の車窓から思う

先日、千葉県野田市から国道16号線を市原市まで、クルマで走った。ナビを最短時間で設定すると、常磐道から外環道、京葉道を指定されたが、少々時間的余裕があったのと、一本道であったので、ゆっくり下道を行くこととした。

国道16号線と言えば、千葉県木更津市から市原市⇒千葉市⇒柏市⇒野田市⇒埼玉県春日部市⇒さいたま市⇒川越市⇒東京都昭島市⇒八王子市⇒神奈川県相模原市⇒町田市(東京)⇒横浜市⇒横須賀市、と、首都圏の主要都市を環状に結ぶ幹線国道である。物流の要衝であり、平日トラックの往来は絶えることがない。外縁部には圏央道、内縁部には外環道という二つの有料道路に挟まれた、貴重な一般道でもある。

野田から市原、同じ千葉県だが距離にして50kmほどある。片側2車線がほとんどだが、歩道も広く、大規模商業施設が立ち並ぶエリアも多かった。そんな中、特にひと際目についたのが、「BIG」の看板だ。無意識ながら視界に入ってきた。世間を賑わしている「ビッグモーター」のロードサイド店舗。この区間で、気づいただけで3店舗あった(店舗前の街路樹が伐採されていたかまでは確認できなかった)。営業はしているのだろうが、外から覗くと人影は確認できなかった。

テレビCMも「クルマを売るなら・・・♪」で佐藤隆太さんを起用したなじみのあるもので、さわやかなイメージを持っていたのだが…

さまざまな不正に対し、組織的関与があったのか、これから解明されていくのだろうが、創業者の前社長は、「内部統制やガバナンスが今の規模に合っていなかった」と発言した。組織の「発展」と「膨張」は違うと言われるが、該社は後者だったということなのだろう。

毎年のように、ビッグネーム企業の不正がニュースになる。企業の不正は、表面に出てくるものはそれぞれ違うが、その根本の原因や背景、企業風土には共通点があるようだ。その共通する部分の不正の真因を特定し、企業風土を一新すること。言葉では簡単だが、相当な覚悟とエネルギー、そして時間を必要とする。過去には戻れず、後悔は先に立たない。表面化する前に自浄作用が働く組織が社会に求められる。物流現場での事故・トラブルも同じ。表面に出るものは事故・トラブルそれ自体であるが、その根本原因を掘り下げると、共通していることが多い。事故が起きる前の自浄作用、我々もその機能のレベルを上げていかなければならない。他山の石として、この事件を関心をもって静観する。

にしても、ゴルフボールを靴下に入れて傷を作り保険水増し請求とは…
そして、それに対する前社長の会見、「ゴルフを愛する人への冒涜」…
「冒涜」という言葉を使うなら、それはお客さんに対してでは??

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