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社長ブログ

2026.10.06

千葉豪雨から思う

企業を襲う突然の災害として、3つ挙げられる。「自然災害」「パンデミック」「サイバー攻撃」の3つ。パンデミックは6年前のコロナ禍を経験、サイバー攻撃は特に最近横行しており、有名企業がその被害を受けたとのニュースが頻繁に飛び込む。

パンデミックやサイバー攻撃に対し、平時からの備えの必要性が高まる中、大手企業でなく我々のような中小企業に対しても、その啓蒙活動(セミナーや各種広報誌等)が盛んに行われている。特にサイバー空間の脅威は高まっており、サイバーセキュリティー対策として経産省と内閣官房サイバー統括室の設計による「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」もスタートした(SCS制度:Supply Chain Security)。ソフトウェアの更新やウイルス対策の強化など、一企業のみならずサプライチェーン全体でセキュリティ水準を向上させていくことが狙い。当社も着手し始めた。

しかしこの3か月で最も思いを強くしたのは、やはり自然災害の脅威。熊本地震が7月末に起き、その後8月中旬から9月末までに3回に渡って台風を起因とする千葉豪雨。熊本にしても千葉にしても、なぜ同じ場所で同じ災害が起きるのか。被災した現地の方々の心情は察するに余りある(熊本は10年前も地震で被災)。先日千葉県に赴いた際、その生々しい被害状況を直接目にしてきた。

冒頭の「企業を突然襲う災害」、突然という意味では地震はそれに該当するが、台風は気象庁による予報があるので、「突然」には該当しないかもしれない。ただそれがもたらす被害は過去のものと次元が違い、想定以上の被害が企業の経営環境や生活基盤を突如として脅かす。

東京は9月1か月を通し、雨の降らない日はなかった。10月に入り、久々の晴天が続く。日光のまぶしさが懐かしく感じた。

BCP対策が言われて久しいし、その重要性も増している。ただ、自然の驚異はBCPで全てを網羅できない。ネパールの氷山溶解による大水害のニュースも時同じくして起きた。あの大惨事、BCPだけで被害を防げたのか。

最低限の備えは一企業人、一生活者としての責務だが、そもそもとして地球環境問題の解決、気候変動の対策は世界共通の国際的課題だ。共通の課題に全世界が一つになってしっかりと向き合わなければ。

戦争している場合か。

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