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社長ブログ

2016.07.15

交通安全教室

東京都トラック協会青年部の本部長を仰せつかって1ヵ月が経過した。

この間、様々な方とお話する場や挨拶をお願いされることが増え、その都度、その重責をひしひしと感じている。

一方、私にとって青年部本部の事業活動としてのデビュー戦であった小学校に赴いての交通安全教室が、悪天候により延期となった。肩透かしを食らった形となったが、学校側も相当残念に思っている様子だった。梅雨が明けないこの時期、天候不順のリスクは当然高いが夏休みになると外に出歩く児童が増えるため、学校側としてはこの時期に交通安全教室を開催してもらいたいようだ。学校側との再調整の結果、夏休み明けの9月に行うこととなった。

東ト協青年部本部の事業としての交通安全教室は、今年で3年目となる。各地区(支部)単位では、以前からそれぞれの地元で精力的に開催しているところも多く、本部がこれに追随する形となっている。

公道を利用して事業活動をさせて頂いている我が業界としては、地域社会に対して恩返しをする責務がある。同時に、交通社会のリーダーとして、悲惨な交通事故をなくさなければならない使命がある。こうした意味でも、交通安全教室は大変意義のある活動だ。

また、一見威圧感のあるトラックに愛着を感じてもらうことも、この活動の目的の一つだ。会員の皆様のご協力もあり、タイプの違う車両をグラウンドに持ち込む。授業の最後の時間は児童に荷台に載ってもらう。人気が高いのは冷蔵車。ものの10秒程だが、炎天下のグラウンドで約2時間講義を受けている児童にとっては、あのヒンヤリ感は最高なのだろう。

いやいや、こちらも毎回汗だくだからさぁ。次回は一緒に載っていいかなぁ。

うらやましくも、子供達の笑顔に癒される瞬間。

そして子供達の笑顔が、交通安全教室を行う使命感を、より一層掻き立てる。

東京の梅雨はまだ明けていないが、9月が待ち遠しい。

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